母に会いに。
先月半ば、
施設に入居中の母が風邪をこじらせ入院したと兄から連絡があった。
折しもインフルエンザ大流行中、母には面会出来ず、
ようやく面会許可が出て、兄と待ち合わせ母と会う事が出来た。
98歳、
驚きの回復力で、退院の日も決まった。
入居中の施設では感染症予防のためドア越しの面会しか許されず、
こんなに近くで手を取り合って会えたのは4年ぶり。
私は思わず母に抱きついて泣いてしまい、
母もつられて泣いた。
面会の指定時間、時間制限があっと言う間に過ぎてしまい、
街はもう夕暮れ。

家に帰ると、
娘からのみたらしが玄関先にそっと置いてあった。

美味しい😊

母、私、娘、そして母にとってはひ孫の娘の子、
母娘4世代でよく出掛けた事を覚えていて楽しそうに話す母。
「家に帰りたい、でももうあの家には帰れないしね」と何度も言う。
いつの間にか長い月日が流れた。