愛ある一切れのクリスマスケーキ
クリぼっちなんて人事だと思って暮らして来た。
ずっーと幸せだったんだなぁと今更思う。
夕方
チャイムが鳴って出てみると
玄関に孫の中2ちゃんがパパと立っていた。
届いたクリスマスケーキ、
夫が最後のクリスマスに
珍しくリクエストしたのもこのHorita さんのケーキだった。
二人で食べたあの日のケーキは忘れられない。
一人になって3度目のクリスマスの夜、
雪道をわざわざ届けに来てくれたお婿さんと中2ちゃん、
娘からの愛溢れる一切れのクリスマスケーキに泣きそうになった。
きっと
この日のケーキの味も忘れられないと思う。
ありがとう。